若菜の萌えるころから 紅葉の散るころから

マンショ
ンで

ヨシズ等を下げて遮光する(60%くらい)。水やりは水苔の表面が乾いたら十分に。盛夏は根の伸長が止まるので水やりは、やや控えめに。
※コンクリート床にはスポンジ付人工芝を敷き、朝たっぷりと水を撒き熱反射を防止する。
東京より南のマンションでは最低室温が5度以下にならないので、陽の当たる窓際でレースのカーテン越しの管理。水やりは1週間に1度くらい夕方空洞内に少し湿り気が残るくらいに。晴天の日は毎朝軽く霧吹きをする。
 

小さな庭で

成長期は風通しの良い所で。
朝の直射日光はOK(ただし2時間くらい)。
日中は60%以上の遮光が必要。水やりは上記内容(マンションで)と同等条件で行う。
室温が氷点下になるところでは、ワーディアンケースに入れプレートヒーターとサーモの組み合わせ、夜間温度を5度くらいに保つ。窓辺では日中の温度が上がるので、毎日ケースの戸を開ける。水やり上記と同じ。





昔からの自然休眠法
 

紅葉の始まる頃より、水やりを徐々に減らし、紅葉の散る頃には完全に水を切り、富貴蘭を鉢から抜き保温性の良い通気性のある箱に入れフタを閉めて暖房の無い室内で管理する。

●10日〜半月に1度暖かく晴天の午前中にスプレーで軽く水を与え、薄日の当たる場所に置き夕方完全に乾いてからフタを閉め元に戻す。
鉢掛けで木陰になる枝に吊るす。水やりは上記内容(マンションで)と同等条件で行う。